勝敗を報告するだけでレートが動く - Monvokeのレーティング
Monvokeのレーティングは、カスタムマッチ(内戦)の勝敗を募集者が報告すると、参加者のレートとサーバー内のランキングが自動で更新される機能です。試合のたびに結果をスプレッドシートへ転記する作業は不要で、/rankingを実行すればいつでも現在の順位を確認できます。
勝敗を報告すると、レートとランキングが動く
カスタムマッチが完了すると、募集者は募集メッセージから勝敗を報告できます。表示される選択肢は「チームAの勝利」「チームBの勝利」などで、報告すると参加者のレートがElo方式で自動的に更新されます。レートの初期値は1500で、勝った側は上がり、負けた側は下がります。
試合が成立しなかった場合は、無効試合として報告できます。無効試合ではレートは変動しません。連絡なしで人数が抜けた、開始直後に回線落ちがあったなど、結果として扱いたくない試合はここで吸収できます。
レートが動くと、そのレーティングタイプのランキングにも同じ結果が反映されます。手元で誰が何勝何敗かを数え直す必要はありません。
レートはサーバーとレーティングタイプの組み合わせごとに分かれている
同じユーザーであっても、サーバーが違えば別のレートを持ちます。さらに同じサーバー内でも、レーティングタイプが違えば別のレートとして管理されます。
これには実用的な意味があります。ゲームが違う内戦を同じサーバーで運営していても、レートを一緒くたにせずに済みます。片方のゲームで勝ち続けているだけの数字が、もう片方のゲームの実力を表しているように見えてしまう、という混同が起きません。運営者は、どの内戦にどのレーティングタイプを使うかを決めるだけで、あとは分けて積み上がっていきます。
レーティングタイプを用意する
レーティングタイプはサーバー管理者が/configから設定します。/configを実行して「レーティングタイプ」を選ぶとモーダルが開き、追加・削除・リセットをまとめて設定できます。/config自体はサーバーの管理者権限(Administrator)を持つメンバーのみ実行できます。
レーティングタイプの追加はPlusプラン専用です。Freeプランでは、最初から用意されている「Default」の1種類のみを使います(削除・リセットはプランを問わず行えます)。複数のレーティングタイプを使い分けたい場合は、Plusプランへの加入が前提になります。
分け方の例としては、ゲームごとに分ける方法と、同じゲームの中でモードごとに分ける方法があります。たとえばApex Legendsの内戦とVALORANTの内戦を別々のレーティングタイプにする、あるいは同じゲームでも5対5の内戦と3対3の内戦を別のレーティングタイプにする、といった使い方です。人数構成が変わると求められる立ち回りも変わるため、モードをまたいでレートを混ぜたくない場合に有効です。
登録済みのレーティングタイプは、/rankingコマンドのプルダウンメニューから一覧で確認できます。
内戦を立てて勝敗を報告するまで
内戦の募集は/customコマンドで作成します。rating_typeパラメータで、この内戦にどのレーティングタイプを使うかを選べます(サーバーで設定済みのものから選択)。
募集人数は対称マッチの場合1〜9の奇数のみで、自分(募集者)を含まない人数を入力します。4対4を組みたい場合は7と入力し、募集者を含めた8人が2チームに分かれます。募集が集まると、レートを考慮したチーム分けが自動で行われます。チーム分けの詳しい仕組みや、試合開始前の編成の組み替えについては、Discordのチーム分けをBotで自動化 - Monvokeカスタムマッチにまとめています。
試合が終わったら、募集者が募集メッセージから勝敗を報告します。これで参加者のレートが自動更新され、ランキングにも反映されます。ここまでの一連の流れは、レーティングタイプを用意しておけば毎回同じ手順で繰り返せます。
自分の順位とサーバー全体の順位を確認する
レートとランキングの確認は/rankingで行います。実行するとランキングメッセージが表示され、見方は2通りあります。
1つ目は、プルダウンメニューでレーティングタイプを選んでランキングを切り替える見方です。最大100人まで表示され、20人ずつページ送りで確認できます。
2つ目は、「レート確認」ボタンを押す見方です。押したユーザー自身の、全レーティングタイプのレートと順位をまとめて確認できます。複数のレーティングタイプを使っているサーバーでも、自分の立ち位置を一度に把握できます。
ランキングメッセージのボタン・プルダウンはBotの再起動後も機能し続けるため、常設のチャンネルに置いて使い続けられます。
レートを仕切り直したいとき
シーズンの区切りなどでレートをやり直したい場合は、/configから「レーティングタイプ」を選び、モーダルでリセットするタイプを指定します。指定したレーティングタイプに参加している全ユーザーのレートが、初期値の1500に戻ります。この操作は/configと同じく、サーバーの管理者権限を持つメンバーのみ実行できます。
詳しく知る
レーティングの仕組みとカスタムマッチの操作全体は、docsでも確認できます。
チーム分けの仕組みを詳しく知りたい場合はDiscordのチーム分けをBotで自動化 - Monvokeカスタムマッチ、Monvokeを導入したばかりの場合はMonvokeを導入したら最初にやっておきたい設定もあわせてご覧ください。