EVE OnlineのFleet募集をDoctrineで管理する方法
EVE OnlineのFleet募集で/invokeを使うと、DoctrineのDPS・Logistics・Tackleといった役割を、参加人数と同時に募集メッセージの中で管理できます。パイロットは参加表明と同時に担当ロールを選び、FCは総人数だけでなくどの役割が足りないかをそのままDiscordで確認できます。人数は揃っているのに役割が偏っている、という状態を後から探し直す必要はありません。
Fleetの募集画面に、DoctrineのDPS・Logistics・Tackleをそのまま並べる
募集を作るとき、ロールの中身は募集者が自由に決められます。Doctrineが求める役割をそのままロールとして並べれば、DPS、Logistics、Tackle、EWar、ScoutといったFleet構成が、募集メッセージ上の入力項目になります。参加した後は、募集メッセージ下部のメニューから自分が乗るシップの役割を選ぶだけです。参加者はロールごとにまとまって一覧に並びます。
ロールごとに、最低人数と最大人数を任意で決められます。これはあくまで目安の数値で、Logisticsの枠が埋まっていなくてもFleetの募集は成立し、そのまま完了します。役割の枠が果たすのは、どこが足りていないかを見えるようにすることであり、揃うまで乗艦を待たせることではありません。
総人数は足りていても、Logisticsだけ足りない状態を見逃さない
Fleetの規模が大きくなるほど、「総勢は集まったのにLogisticsが2人足りない」「DPSばかりでTackleがいない」という状態が起こりやすくなります。人数だけを数える運用では、この偏りは実際にワープアウトが起きるまで気づけません。
ロールごとの人数を設定しておくと、不足または超過しているロールにだけ募集メッセージ上に警告が表示されます。ちょうど過不足なく揃っているロールには何も表示されないため、確認すべき箇所だけが自然と目に入ります。「Logisticsの人数が2人足りません。」という警告が出ていれば、声をかける相手を探すために参加者一覧を上から数え直す必要はありません。
ここで設定する必要人数は、EVE共通のルールではなくFC・Corporation・Allianceごとの運用です。あるDoctrineでLogistics6・Tackle2と設定するのは、そのFleet運用における一例であり、他のDoctrineやコミュニティにそのまま当てはまるものではありません。
同じDoctrineを次のFleetでもそのまま呼び出す
Corporation・Allianceの活動では、同じDoctrineでのFleetを繰り返し組むことが珍しくありません。Armor Doctrineでのroam、Shield DoctrineでのStrategic Fleet、少人数のSmall Gangなど、役割構成が決まっている編成ほど、募集のたびにロールを一から設定し直す作業が煩わしくなります。
Monvokeでは、作成済みの募集メッセージからその設定をプリセットとして保存できます。タイトルや説明だけでなく、ロールと各ロールの人数設定もまとめて保存されるため、/presetから名前を選んで実行すれば、Doctrineごとに用意したロール構成をそのまま呼び出せます。次のFleetを組むたびにDPS・Logistics・Tackleの人数を入力し直す作業はなくなります。
複数編成のFleetはグループで束ねる
1回のoperationで複数のsquadronやwingを同時に編成する場合は、ロールに加えてグループを追加できます。グループを追加すると、参加者はロールとグループの両方を選ぶようになり、参加者一覧と過不足の表示もグループごとに分かれます。ただしロールごとの必要人数はグループをまたいで共通の値になるため、squadronごとに違う役割構成を組みたい場合には向きません。全squadronが同じ編成のDoctrineで運用しているFleetに適した機能です。
Fleetが揃ったら、参加者への通知と専用VCまで
募集人数に達すると、参加者全員にDMで完了が通知されます。FCは募集メッセージのVC作成のメニューから、参加者専用のボイスチャンネルを作成できます。
Fleetの規模が大きくなるほど、ロール別の管理が効いてきます。小さなroamから大規模なoperationまで、募集は1つのメッセージのまま扱えます。