Discordのボイスチャンネルを自動作成 - Monvokeオートルーム
常設VCを増やさなくても、必要な時にボイスチャンネルができる
Discordサーバーでボイスチャンネルを用途別に常設していくと、チャンネルリストが縦に伸びて見通しが悪くなります。かといって数を絞ると、今度は「このカテゴリーのVCが足りない、増やしてほしい」とメンバーから頼まれることもあります。
Monvokeのオートルーム機能を使うと、あらかじめ多くのボイスチャンネルを常設しておかなくても、必要になった時に必要な分だけボイスチャンネルが自動で作られます。
トリガーチャンネルに入るだけでVCが自動で作られる
オートルームは、/config で登録した特定のボイスチャンネル(トリガーチャンネル)を起点に動きます。トリガーチャンネルは、待機用の入り口として用意しておくVCです。
メンバーがトリガーチャンネルに接続すると、Monvokeが自動的に新しい個別のVCを作成し、接続してきたメンバーをそのVCへ自動的に移動させます。作成されるVCの名前は、トリガーごとに選べる命名タイプで決まります。「シンプル統一」を選ぶと常に「〇〇の部屋」という名前になり、「バリエーション豊富」を選ぶと「〇〇の隠れ家」「〇〇の秘密基地」のような複数パターンからランダムに決まります。VCはトリガーチャンネルのビットレート設定を引き継ぎ、VCを作った本人には管理権限が付与されるため、名前などをあとから変更できます。VCの参加者全員が退出すると、そのVCは自動的に削除されます。
トリガーチャンネルを設定していない場合、この一連の自動化は動きません。専用VCの作成など、募集機能を経由した手動でのVC作成は従来どおり使えますが、それとは別の入り口として機能します。
チャンネルを増やす作業も、増やしてと頼む作業もなくなる
トリガーチャンネルは1つに限らず、複数登録できます(Freeプランは1個、Plusプランは最大20個まで)。それぞれ異なるカテゴリーに配置できるので、ゲームや用途ごとにカテゴリーを分けているサーバーでも、カテゴリーごとに待機用のトリガーチャンネルを用意しておけます。トリガーごとに絵文字などの装飾を設定できます。装飾はそのトリガーで作成されるVC名の先頭に自動的に付くため、どのトリガー経由で作られたVCかも見分けやすくなります。
オートルームで作られたVCは全員退出時に自動で削除されるため、常設VCのように使われなくなったチャンネルが残り続けることもありません。この仕組みにより、管理者はチャンネル数を都度調整する作業から離れられ、メンバー側も「VCを増やしてほしい」と管理者に依頼する必要がなくなります。
参加者以外には見えないボイスチャンネルも作れる
オートルームで作られたVCは、通常はサーバーの他のメンバーからも見える状態で作成されます。トリガーチャンネルにゴースト機能を設定しておくと、作成されるVCを作成者以外には見えない非公開VCにできます。内輪だけの通話をしたい場合や、周囲に見られたくない用途のVCを用意したい場合に使えます。VCの作成直後には、そのVC内のチャットに公開範囲の設定メッセージが届き、あとから閲覧を許可するユーザーやロールを追加できます。
ゴースト機能はPlusプラン専用の設定です。Freeプランのトリガーチャンネルから作られるVCは、常にサーバーの全員から見える状態になります。
ID共有はオートルームのVCでもそのまま使える
Monvokeには、/id コマンドで登録したゲームIDやフレンドコードを、VCに参加したメンバー同士で自動的に共有する機能があります。この仕組みは専用VC向けに用意されたものですが、オートルームで作られたVCでも追加の設定なしにそのまま動きます。
事前に /id でIDを登録しているメンバーがVCに参加・退出するたびに、そのVC自体に紐づく専用チャット(テキストチャンネルとは別に、ボイスチャンネルにもチャット欄がある)に、VC内にいる全メンバーのID一覧が自動で更新されます。IDを登録していないメンバーは、ユーザー名だけが表示されます。オートルーム用に個別のコマンドを実行する必要はなく、/id での登録さえ済んでいれば動きます。
複数のゲームで使っているサーバーでは、IDラベルと組み合わせるとさらに便利になります。/config のIDラベルでゲームごとにラベル名とフラグ(apex、エーペックスのようなカンマ区切りのキーワード)を登録しておくと、メンバーは /id の登録時にラベルを選び、ゲームごとに別のIDを持てます。VC作成時にはこのフラグが照合され、一致したラベルのIDだけがID一覧に表示されます。オートルームの場合、照合対象になるのはトリガーチャンネル名です。ゲームごとにトリガーチャンネルを分け、チャンネル名にそのゲーム名を含めておけば、作成されたVCには自動的にそのゲームのIDだけが表示されます。どのフラグにも一致しない場合は、ラベルなしで登録したデフォルトのIDが表示されます。
トリガーチャンネルを登録する
オートルームを使うには、/config からオートルームを追加を選びます。開いたモーダルで、トリガーチャンネルの追加・削除、VC名の装飾・命名タイプ、ゴースト機能の設定をまとめて行えます。作成されるVCは、登録したトリガーチャンネルと同じカテゴリーに配置されます。
この機能を動かすには、Botにチャンネルの管理とメンバーを移動の権限が必要です。権限が不足していると、トリガーチャンネルに接続してもVCが作成されません。エラーメッセージは表示されないため、動かない場合はまずBotの権限設定を確認してください。